【新唐人日本2011年3月17日付ニュース】マグニチュード9の東日本大震災で、多くのインフラが壊滅的な打撃を受けました。世界経済には、どのような影響を与えるのか、専門家の声をどうぞ。
ニューヨーク大学の学者で、ロンドン大学・国際経済法の元教授、リコスキー氏は、今回の地震によって世界経済の不安定要素が増すだろうと分析します。
NY大学学者・ロンドン大学元教授 リコスキー氏:「地震で世界経済の不安定さが増すでしょう、世界は協力する必要があります。どの国の経済も孤立しておらず、互いにつながっています。たとえば燃料価格の上昇、値上がりのスピードもすごいです」
インフラとエネルギーにも詳しいリコスキー氏は、原発の爆発事故でアメリカのエネルギー政策も影響を受けるだろうと指摘。
NY大学学者・ロンドン大学元教授 リコスキー氏:「我々はちょうど分岐点にいます。原子力エネルギーへの姿勢です。クリーンエネルギーへの転換が必要ですがどれが石油価格の問題を解決できるのか、天然ガス石炭 風力発電など」
日本のインフラ設備について、地震で大きな痛手を負ったものの、元々しっかりしているので、短期間のうちに再建できるだろうと楽観的な見方を示しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ntdtv.com/xtr/b5/2011/03/15/a504933.html.-專家:日本地震會加劇全球經濟不穩.html#video